下北交通大畑線はこんなところ
どんなところ?
- 旧国鉄大畑線を受け継ぐ形で1985年7月開業。このとき社名「下北バス」を「下北交通」と改称。
- 本州最北端の私鉄で、大畑町の「大畑」とむつ市の「下北」を結ぶ18km
- 下北駅では、JR大湊線と接続しており、ひとつの島式ホームの1番線を大畑線・2番線を大湊線が使用する。線路はつながっていない!
- 所要時間は30分で、1日10往復運転されている。(JTB/JR時刻表に記載にて詳細は省略)
- 車両はキハ22の改造車、キハ85が3両。ドアは手動式!(もちろん自動で閉まります)
- 愛称はなぜか「イカッパー号」。大畑が「いかの町」「かっぱの町」であることから
- 「いかとかっぱでイカッパー」となんと安易なネーミング(笑)
- 単行のワンマン運転を基本とするが、朝の通学時間帯には2連運行し車掌が乗務する。
- 本線上を走る車両は1編成のみ。よって途中で交換はない。
- 車両基地は大畑駅に隣接している。
- ・・・っと、詳しいことはレイルマガジン2001年3月号でも見てください(をい!)
大畑駅で出発を待つ
ヘッドマークがついているが、実は臨時列車
たまたま日本大学の鉄道研究会が走らせていた。
奥に車両が見えることで、ここが車両基地だとわかるかな?
撮影日:2001年2月11日
「DMH キハ85 イカッパー号」
安易だが、いかにも手作りの看板が迎えてくれる。
奥には「ラストランまであと48日」とある。
会社自体があおってどうする!?
大畑駅
撮影日:2001年2月11日
どうやって乗るの?
下北駅
- 駅員がいる時は、窓口で切符を買う。
- だが、列車到着・発車時はホームにいる(窓口は閉まっている)のでそこで買う。
- この場合途中駅までだと切符ではなく、済印を押した整理券をくれることがある。
- だからといってごまかさないこと!
田名部駅
- 窓口営業時間内は駅員が切符の販売、精算を行う。
- 列車が来たらホームには勝手に入ってください。
- 時間外は無人駅と同様です。
大畑駅
- 駅員は終日います。普通に乗ってください。あっ、ここもホームには勝手に入ってください。
その他の駅
- 無人駅です。乗る際は「整理券」を取って乗ります。
- なお、「前のり前おり」ですので、必ず前のドアから乗ってください。
- 後ろのドアは強引に開ければ開きますが(私がやってしまったので)やめましょう!
- 降りるさいは運転手に切符あるいは整理券と運賃を渡します。運賃箱はありません。
- あっ、樺山駅は冬季間(ようするにもう2度と)停車しませんので、ご注意を・・・
ワンポイントアドバイス
- 切符は「ください!」と言えばもらえます。
- 無人駅でもなんと運転手が済印を押して(しかも裏に!)くれます。乗車記念にぜひどうぞ・・・