越後平野を流れる信濃川の支流、中ノ口川の両岸から大凧を揚げ、空中で絡ませ川に落とし、
相手の凧綱が切れるまで観衆も加わって引き合う。
越後平野の初夏を彩る風物詩として親しまれている新潟県を代表する伝統行事です。
引き合い場(味方側)は、このように線路をまたいでいる。
左の写真で手前にいる人が新潟交通の方で、電車や人の誘導をし、安全を保っている。
昔は屋根の上や部屋の中でも平気でやっていたらしいが、今は場所が決められている。
そのため、電車を止めてしまうのは、引き合いではなく、線路上に凧が落ちるのが原因だ。
これは新潟交通電車部の凧。
白根駅前に飾られていた。
これが上がることは、もうないの?
いずれも1998年6月5日撮影